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写真関係の日記 
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更新 
アイテムぺージのメイク道具を更新しました。
ようやっと前のが消せた。

アシスタントといろんな撮影プラン考えててロケでハチャメチャな元気いい案が出て、すげぇ撮りたくなった。
渓谷でガチサバイバル。
小道具が私の避難用ロープとか、アシスタントのエアガンとか。
手配書に、等高線が書かれた地図(学芸員の無駄スキル生かして手書き)に、水玉風船、落とし穴、秘密基地に籠城。
私達は安全靴装備です。
そしてモデル、スタッフ全員熊避けの鈴装備です。
モデルさんは衣装、ウィッグ、顔面その他もろもろ泥だらけ。
アーミーアーミー。

こういう元気がいいプランが出ると、同時に救いようのない暗いやつ撮りたくもなる。
もう、ホント、こう、荻田的な?愛なんてねぇよ、っていうね。
せっかくの哲学専攻を生かさなければと思う。
だから死にいたる病とか、神のいない世界とか、監獄の誕生とかね。
パノプティコンはとても題材としていいのではないか。というか、フーコーさんが素敵だと思う。自分で監視卿を作り上げ、自分を監視しちゃったり。あとは「狂気」とかね。

荻田とはまた別のカテゴリーになるが私はリング0が好きだ。なんとなく。怖いだけど、怖さの中に美しさを感じる。
リングシリーズや、その他ジャパニーズホラーの中でリング0に惹かれる。怖さの中に美しさを感じるものを撮りたい。

あと美しさと言ったらやっぱりNINEは最高だ。今日帰りの車でフィーバーした。
「コンティーニシネマイタリアーノ!」「ビーイタリアーン!」
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22日ラキドの個人的な撮影に関する反省をだかだか。

今回全体を振り返って一言、「後悔ねぇ。」
撮影前、撮影、撮影後すべてにおいてやりきったといえる。

まず撮影前。初めてモデルの皆様と打ち合わせの時間を取りました。
ここで撮影の雰囲気やコンセプト、構図、流れなどかなり綿密に打ち合わせることが出来ました。打ち合わせから本番までの2週間で各撮影をどのようにするか考え、それぞれが撮影に能動的に働きかけるにいたりました。
前の反省に書いたのですが、撮影者とアシスタント、そしてモデルの頭の中に同じイメージを持ち、撮影することで写真という物は爆発すると思っておりました。それがゴールデンバミューダトライアングル。対象であるモデル、光を放つレフ板、そして受け取るカメラの3つが連動していることによっていかによい写真ができるか、今回の撮影で実感しました。同時に打ち合わせの重要性も。これがなかったらあんな写真は撮れなかった。

次に撮影。「中味がつまった写真」が撮れたのが今回自分に対して誉めたいところ。いつもは全体のバランスとかパーツとか、確かにいいものはいいのですが、いいの先がないんです。写真が一体何を伝えようとしているのか、写っている物を越えて働きかけているものが。
ですが今回、ぐっと心情に訴えることができたのではないかと。それはもうモデルの方々が本当にキャラを考え、その場の雰囲気をどういったものにするか表情やしぐさで私に働きかけてくれたおかげだと思います。私もその雰囲気を必死にキャッチしました。数うちゃあたる、ではなく一枚一枚大切にシャッターをきりました。

そしてなんといっても今回は私の写真の最大の特徴である「光」が際だつものになりました。
全体の中で特に出来がよかったのがタバコのシーン。これアシスタントのレフ板技術がなかったら絶対に出来なかった。マクロでフォーカスを閉じるのですが私が際だたせたいところにアシスタントが光を集めてくれたんです。だからタバコをもつ手や煙草が強調され、そこから周りに光が散布し輪郭もぼけるという奇跡が。
これ、会場にいった方は知ってみえると思いますがあいおいホールの金ライトの場所って、ライトが3つあるんです。そのバラバラの光を一カ所に集結させるって相当至難の業。私はできない。アシスタントにどうやったの?と聞いたら「レフ板曲げた」と。・・・馬鹿だ。
とにかくですね、光の放ちと吸収が本当にうまくいったんです。
あと、サイトにのっけてるのだと全てTvでシャッタースピードが1/100なんですけど、他の写真はAvとかいろいろ調整してるんです。ようやく鱚Xじゃぱんにも慣れた、かな?

撮影後。
アシスタント鉄とPC二台使っての驚異の編集作業。今回削除する物が少なく、厳選が本当に大変でした。私はサイトにのせるものは大体10枚程度なんですが、今回35枚あるんです。いかに全体的によい写真が撮れたか、気合いの入れ方が半端無かったか。そして画像編集中に何回二人で身もだえたか。
あと文字入れ、相当悩みました。文字が多くなっても写真の邪魔をするし、でも世界にぐっと引き込むなにかが欲しい。そして生まれたのがあの一言です。
私はサイトをタグ打ちしてるんですが、本当面倒。一文字違っただけでぐちゃぐちゃになる。今回多動になりかかりながらわめきちらし、鉄になだめられ、終了させました。改めてみると苦労した分、独特の雰囲気になったのではないかと。

10時間ぐらいPCに向かっていたせいか、サイト更新しながらなんか肌がぴりぴりする感じを覚える。あれ?これ熱出るフラグ?鉄に「熱出るかも」っつって熱図ったら37度ジャスト。ギリセーフ!そこからお風呂はいって鉄とグッナイしてまた熱図ったら37度4分。やべ、きた。
体に熱が籠もるあの倦怠感で夜中に起きて図ったら38度。明日信長まつりの面接いけへん。
朝起きて37度4分にもどる。そっからもっかい寝て起きたら36度8分。驚異の快復力。
元気に面接行きましたよ。通っていますように!


余談がかなりありましたが今回の反省です。
次回の課題は「テーマに沿う」で。

ネットで色んなカメラマンさんのブログを見てみた。

男性カメラマンが撮った女性のポートレートってなんか物足りない、と思ってしまう。
だいたい女の子メインで人物がぱっきりしてるっていうか。
カメラ雑誌とかポートレートテクニック載せてるサイトもやっぱりそういうのが多い。だから構図とか勉強しようにも違うな…となる。
今日巡ったなかでもやっぱりそういうのが多くって。一枚目見てあぁ、男性アマチュアカメラマンだなっていう。
それが悪いわけではないんですが私の求めているものとはちょっと違うんです。

美しく人を撮るか、人の美しさを撮るかみたいな。
撮影の方向性は色々あるんでどれもいいんですが、とにかく私好みの写真が少ない!


でも中にはおお!という女性ポートレートなんだけどそれらしくない写真を撮る方もみえまして。
ブックマークですね。



さーて、明日は小道具漁りにいくぞーい。
かの有名な詩人、ポキールの言葉です。(笑)

ちょっと写真について哲学的な話をちまちま。職業病だから仕方がない。
多分読んでる途中で飽きると思う。

でもこの言葉は本当にそうだと思う。私達は世界を私というフィルターを通して見ている。だから「ただそこにある風景」にいかに気づけるかで世界は変わる。

世界は人の分だけあるし、決して世界そのものを見ることはできない。ちょうど自分の顔は鏡を通してでしか見れないように。
誰のフィルターをも通さない純粋な世界をある人は神と言ったり、ある人は超越的存在と言ったり、ある人はイデアと言うんでしょうね。


さて話は芸術へ。
芸術ってのは模写なんです。=ではないですけど芸術⊃模写みたいな。
写真っつったら模写の最高の形じゃないですか。模写するなかで私たちは対象の本質を見ようとするんです。
けれど独創性とか求められる芸術ってなんでしょう。

先に述べたように私達はものの本質は見れないと思う。(理性によって見れるとかは考えません)
でも見ようとする。見たい。ものにしたい。
その人間の本性(今ほんせいと読んだ方、いらっしゃいませフィロソフィ)を叶えるために芸術があるのではないかと。
足掻いても足掻いても届かない本質に手を伸ばすために。
だから芸術の目的は独創性なんかではなく、ある方の言葉を借りれば「在るものをただ在るままに」なんですよね。

私は写真を撮る時に「一瞬の永遠」を骨にしています。
一見矛盾してますがその点からしたら時は永遠を得ることができるんです。
その一瞬の美しさを
その人の美しさを
その空間の美しさを
撮れたらいいなって思ってます。
私が見る世界を通して、自分の世界にはない世界に気づいていただけたならいいなって。


あと詩人であり賢人であるポキールに続き賢者トートの言葉についてですが、私達は全てを識って(一応哲学なのでこう書きます)生まれてきます。ただみんな忘れてしまうだけで。それを思い出させてくれるのは湖なんですって。
つまり写すこと。
だからやはり写真が、芸術が私達が忘れた知を思い出させてくれるのでしょう。




なーんて書いたけど自分の卒論白紙!
イデア?なにそれ。プラトニックラブ?ドラマのタイトル?
どうも、最近10時前に寝て5時に起きてる者です。
朝サラダもりもり食べてます。で、もりもり消化してます。


ずっと超小型扇風機1つで部屋に篭っている私は本当に気が狂うかと思った。
むわああああって動き回りたくなる発作がきたのであ、ダメ。と判断し明日姉の家に行ってます。


そう!ついに子猫の撮影をしてくるのですよ!

右手にのるサイズだった時から大分大きくなり、今はやんちゃ盛りで先住民の成猫にタックルしかけてます。


こういうちっちゃいの撮る時にちっさいレフ板欲しいと思う。(ちっさいと言えば昔後輩にちっさいオッサン激写した写メ見せてもらったな)

動物写真はうちにいるヤマ毛を撮ったくらい。
じっとしとらん分難しいよね。
だからきっと酷い出来上がりだ。でもこれも経験だ!
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