昨日親知らずを抜くと決めて、散々夜中までアシスタントに迷惑きわまりない電話をしていた。
とにかく一人になりたくなくて「明日なんて来なければいい」とほざきながら駄々をこね続け、観念して寝た。
で、朝起きた。
いてぇ。口ん中超痛ぇ。
んが、と口を開けてみると2倍に腫れ上がった親知らず付近の歯茎達。昨日までは正常だった歯茎達。電話で予約するも、しゃべるのすら辛い。
昼、10センチ四方のデニッシュパンを食べるのに30分かかる。
歯医者で。まずレントゲンを撮る。
そしたらまああああああ、真横90度に寝そべって生えている見事なでかさの親知らず。
てめぇ、誰がここまで栄養与えて育ててやったと思ってンで。愛情かけてやったんだからまっすぐ生えてこいよ!!!
と思いつつ我慢する。
先生診察。「あ~とんでもない親知らずやな。見たこと無いぞ、ここまで見事なの」「親知らずのせいで歯茎がばんばんに炎症おこしとるな。じゃあ今日はまだ抜歯できんで、歯茎切って膿だすね」
きた・・・。
抜歯よりも何よりも痛い膿み抜き作業。私はこの痛みを1年前の親知らず抜きでしっている。
私のまわりに置かれていく仰々しい注射器達。泣きそうになる。
表面麻酔、部分麻酔、オペ開始。
先生「歯肉鋏とって」。
なんかでけーハサミきた!
ぱちん、ぱちん・・・切られてる!!!私の歯茎切られてる!!!痛くねぇけど聞きたくないその音!!!
で、先のとんがったやつでぐり、ぐり、とほじくり返す。
先生「痛かったら教えてね。」
麻酔のおかげで大丈夫そ・・・痛ぇ!!!超痛ぇよ先生!
「いふぁいふぇふ!!!」
「ははっ痛いよー。」
な ん だ そ れ !
意味無ぇ!ただの報告かよ!改善の余地はないのかよ!
なんとかオペを終え、ガーゼを噛まされる。
先生「薬は忘れずに絶対に飲んでね。麻酔きれるときめっちゃ痛いから。」
知ってます。去年その苦しみを味わいました。
で、再び待合室。すでに麻酔が切れはじめる。痛い。こういう時に限って名前呼ばれない。痛い。
ふらふらになりながら帰宅。歯医者でるとき玄関でいろんなものにぶつかって歯科助手のおねえさんが「大丈夫ですか!?」って駆けつけた。なんか私、思いの外弱ってた。精神的に。
家にて。すでに麻酔は切れ痛み絶好調。すぐに痛み止めを放り込んで寝る。
起きた。お腹空いた。流動食を作って食べる。でも、昼より全然食べられた。すげぇ!
つぎの歯医者は再来週だよ!!!
PR