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写真関係の日記 
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さて、溜めないうちに

弔いの葬 鳥葬

レポだよ。どーん。


まず基本情報。
罪:姦淫 罰:鳥葬
モデルはアフロディーテ春亜さん。
愛菜さん→基礎化粧、鳥メイク、ヘアアレンジ。
鉄→特殊メイク、ヘアアレンジ、ライティング、効果。
私→衣装、フェイスメイク、ヘアアレンジ、撮影。

メイク3時間、撮影2時間、片付け1時間の計6時間。
スタッフの分業がうまくいった。
私と鉄のすみわけが素晴らしかった。
愛菜さんがタイミング・・・っ
春亜さんがかわいくてこわくてうつくしくてかっこよかった。そして上手かった。
NINEっぽい感じで撮れた。

さて、前日から事件は始まっていた。

特殊メイク用のアルコールを買いたいという鉄を連れてドラッグストアへ。
沢山あるアルコールを見て迷わず

「これやな」

メタノール。


ちょ、待てえええええええ!!!!!


こいつメタノールとエタノールの違いわかんねぇのか。
私が指摘すると「あぶないあぶない」とか言って笑ってる。
だれかこいつにアルコールランプの使い方を教えてやってくれ。

夜雨でまったりしつつ準備。
ここでアホ二人覚醒。
メイク用品と特殊メイク用品を全て出してお片付け。


さて、そして当日。
今回はスタジオバンで。
スタジオについて鉄はライティング、私と愛菜さんはメイク準備。
春亜さんは仕事場からダッシュ。
まずはパックで。
その後フェイスメイクと鳥メイク。
そしてこの時愛菜さん「へっくちへっくち…ふぇっくち!!!」
景気いいですね。

愛菜さん「あああ・・・今日の撮影上手くいくわ。」

本日のくしゃみ占いです。


鳥メイクは羽を分解して一本ずつ植毛。
これがエアコンで吹き飛ぶのでひたすら暑さに耐えながら植毛する。
私と愛菜さんが植毛して、鉄は特殊メイク。
この特殊メイクがもうリアルすぎて怖い。痛い。
しかしこの時点ではまだ序の口だった。

ヘアアレンジはアレンジというかひたすら逆毛。
エアリーのストレートを使用。
まず春亜さんに合わせて愛菜さんが前髪カット。
そしたら伝家の宝刀エレーヌスプレーをぶっかけ、ひたすらスタッフで裂く。
もりもりっと。
しかし可愛い、春亜さんものっそいかわいい。

「かわいいじゃだめじゃん!」スタッフ一同。

しかしこれはフリ。

さて、撮影に入り、愛菜さんは撤収。
タイミング・・・っ
そして最後の仕上げ。
鉄が特殊メイクで作ったケロイドに黒色をぬっていく。
この瞬間私は打たれた。

焦 げ た  !

人の肉が焼けて炭化しちゃった。
もう叫んだね、うをああああえうおえ!!!みたいな。
すげぇ。鉄すげぇ。
さっき可愛いとかいったのなにそれ。怖いわ!これだわ!

最初はライティングつかって上からの撮影。
鉄が死んでた。
ここでは遠近感をあえてくずした撮影。
ライティングによって目の錯覚が起きます。
あとは自然光使ったり、ガラスだとか色々。

マルチ使うときに私が鴉のイメージでというと春亜さんが「鴉といえば高いところでしょ」と台をもってきて乗る。
で、風起こしてぶわあああ見たいな、台に止まっている鴉ができた。
この時に明暗をはっきりしたくって「銅像みたいな感じ」と無茶苦茶いったら、春亜さんのポージング、それ!鉄のさっとレフ版ひくタイミング、それ!
すげぇ、すげぇよみんな。
今回のこのマルチつかったやつは安っぽくならないかなーと心配だったけどよかった。
なぜか鉄と考えたけど答え「マルチはマルチとして使った!」から。
よく黒背景にするためにごみ袋とか使うけど、独特のてかりで「あ、ごみ袋」とわかるわけですよ。
しかし今回は鴉大好きマルチとして使ったため、いいアクセントになり「うん、確かにこれ」とまとまった。
最後の方になると特殊メイクがもっとひどくなる。
汗ではがれてくるため、修正。
→ぺりぺりっとしたところとテカテカの新しいところ。
はがれた!肉はがれた!生肉見えた!

さてさてこんな感じで撮影は終了。
撤収してスタジオのスタッフさんとしばらくおしゃべりし、打ち上げ(焼肉)へ。
さんざん特殊メイクで生肉うえぇああってなってたのに焼肉。


この鳥葬は弔いの葬の大本になるもので。
時をさかのぼれば一年前、合宿に行くとき。
丘をのぼったときに鴉がぶああああと飛んでいく景色があり、それで鳥葬のイメージがふっとわきました。
そっから弔いシリーズが生まれたわけです。
だから私にとってどうしてもやりたいもので、そんなときに数年ぶりに春亜さんと再会。
もうイメージの中で春亜さんが鳥葬のモデル。即お願い。
不思議な縁というか、タイミングというか。
いろんな巡りあわせがあって今回撮影が終了しました。

そして最初遠近感無視した写真撮っているときにあれがきたのです。
ポウリの時に体感した「世界を覗く」。
一瞬撮影中だということもモデルが春亜さんということも頭からふっとび、目の前には確かに鳥葬の罰を背負った人物がいて、呑まれるというか、引き込まれるというか。
はっと我に帰ったけど内心ドキドキでちょっぴり涙が出ました。
またあの感覚が味わえた。



さてさて、弔いシリーズもようやく折り返し地点。
撮影がどんどん押していてお待たせしている方々本当に申し訳ないです。
リロイが道を作り、春亜さんが世界をつくり、次の方がどのように味付けしてくださるのか楽しみで仕方がありません。

では、最後はグロ写真でしめましょう!
春亜さん本当にありがとうございました。
愛菜さん、鉄お疲れ様でした。


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