さて2日目。
朝8時起床をし、朝ごはん。
トーストと目玉焼き、シーチキンのネギあえ、ヨーグルト、前日ドッグランでもらったいちご。
庭のテーブルでリッチな気分で。(蜘蛛と戦いながら)
さてメイクをしてロケハンに行きます。
この日はワンピや白magの舞台になるところを探しに行きました。
まず最初は川。
この川が綺麗すぎて過呼吸おこすかと思った。
ただ単に綺麗なだけじゃなくて対岸が崖になっていてそこまで見事なエメラルドのグラデーション。
しかも対岸の崖は全て紅葉で秋になったらさらにやばいことが伺える。
ここは車から見ただけなので写真は残念ながらとっていません。
しかも普通の川では
憐「魚釣ってる!川が透けてる!」
心「え、普通…」
憐「じゃない!だってうちのとこの近くドブ川!カメしか浮いてない!」
そういえば前日に森で野生のリスが〇|_|_こうなってるの見て
憐「リスが死んでた!何この森!森だ!心さんリス死んでた!」
心「うん、森だね。あ、あれリスやったんや!一瞬やでわからんかった」
憐「うちんとこ林しかないのに!リス〇|_|_なってた!」
都会っ子が…っ
さて川のあとは渓谷です。
といってもいつも撮影で御世話になっているところとはちょっと違う場所で私も初めて行くところ。
山道をひたすら登り、途中傾斜きつすぎたり、高度あって耳ぼーんなったり。
やがてちょっと駐車できそうなところがありそこで車停めて散策。
これ、行けるか?って場所を掻き分け岩場をなんとか這って行くと
獣道の向こうは、別世界でした。
コルボ山キターーーーー!!!
人一人なんとかな場所だったので私が先に到着。
後ろで必死に岩降りてくる憐夜ちゃんに向かって叫ぶ。「やべえええええ!!! 」
「まじっすかあああ!!!」加速。
そして到着して景色を見て叫ぶ。
二人で叫ぶ。
やべえええええ!!!
こうしてバカ二人が出来上がったわけである。
憐「我慢できない!心さん、入っていいっすか!?」
心「いっちゃえよ!」
憐「冷たいめっちゃ冷たい!!!」
心「冷てええええ!!!」
まずここはとにかくひろい。岩がゴロゴロしてて見える範囲はすべて渓谷。滝が何ヵ所もドバァってなってて少し水が溜まってるとこはスケスケわーお。
足ツボ効果に耐えつつ川を渡るとまたそこは違った絶景。
岩や石に苔がむしててロビーンって感じ。
しかしあることに気がつく。
心「これ、紅葉じゃね?」
憐「ほんとだ」
「」
憐「刹月華!!!」
そうですここは和風がとってもよく似合いそう。
憐「心さんお願いですから刹月華やりましょう!」
優先順位を考えましょう。
さて、岩を這いつくばってのぼり、少し上流へ。
ここでまだ写真を撮っていないことに気付きあわてて準備。
そして事件発生。
いつも小物類を入れている緑のポーチのチャックになぜかヒャクトリ虫みたいなのが挟まっている。
えい、と指ではらっても完全にかんでいて抜け出せずもがいている。
助けようと試行錯誤したがとれない。
なぜここに挟まった、虫よ。
そしてチャックを動かした瞬間
ジャッ
「「!!!!!」」
挽き肉になりました。
心「うわあああ!ごめんよ虫ー!!!」
憐「(腹筋バスターコール中)」
私が必死に虫に謝っている中岩の上で笑い転げながら「写真!心さん写真!」とか言ってるやつ。
とりあえず川やら岩やら滝やらを写真におさめ、雨が降ってきたため撤収。
とちゅうの苔が生えた大木とか心ゆさぶられた。
そしてここで満足してしまった二人はこの後行くはずだった山はもういいや、となり、
この渓谷のマップを自宅で作成しました。
しかし撮った写真がどこのどれなのかわからなくて必死にパズルみたいに組み合わせ。
今回のロケハンでわかったこと。
本気で頭を守るためのヘルメットがいります。
すべるのなんのって。
とりあえず全員ヘルメットまたはシェルメット着用で。
レポにあげよう。全員ヘルメットかぶったまま岩をよじ登る姿を。
シュール。
あ、あと軍手もね。
後日談
ユニバーサルのワンピースのショーを見てこの撮影への意気込みが半端なくなりました。
このワンピ撮影のためにPLフィルターを2つ買ってお財布がぱーんなりました。
幼少の服を用意するために買い物行ってお金下ろしたら全部千円札ででてきました。(54枚)
そばかすメイクに可能性を見出しました。
この場所が土葬のロケ地に決定しました。(私信:土葬モデルさんへ間もなくメールするので待っててください!)
憐夜ちゃんに「エース地毛でやれ」と無理難題を押し付けました。
同時に那須さんに「これにしてください」と投げることが決定しました。(大丈夫。以前マルコもやってくれたから)
とにかくこのコルボ山ロケはD兄弟がきゃっきゃしてればいいんだ。
あとエースをひたすら己の欲がためにかっこよく撮れればいいんだ。
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